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頭痛・風邪

頭痛

「いつもの頭痛」とあきらめている方が多いようですが、長く我慢したり市販薬に頼らないことが大切です。

頭痛は大きく2種類、いわゆる慢性頭痛と、くも膜下出血や脳梗塞などが原因の頭痛に分けられます。
今まで経験したことのない頭痛で、言語障害や麻痺などがある場合はすぐに脳神経外科を受診してください。
その他、偏頭痛・群発頭痛、緊張型頭痛そして薬物による頭痛があります。

女性に多い偏頭痛や緊張性頭痛は気圧の変化や臭い、音や光、人ごみに過敏反応して肩や背中、頭のまわりの筋肉が緊張して起きるストレス性なのでリラックスを心がけましょう。
また、頭痛薬を習慣的に飲んでいると痛みに対して過剰反応を起こすようになり、かえって悪化することがありますので気をつけてください。

当院では、すぐに効果のある西洋薬と漢方の併用をおすすめしています。
血流をよくする点滴療法(要予約)も行っていますのでお気軽にご相談ください。

風邪

古来から、風邪は万病のもとといわれるように体の免疫が低下しているサインです。
西洋薬の抗生物質や消炎剤などで熱を無理に抑えて治す治療に比べ、「発汗解表」という漢方独自の考え方で体を温め、自然治癒力を引き出し、免疫力を上げて回復させるナチュラルな治療方法で、風邪は漢方の得意分野です。

当院ではひき始めやこじれた風邪などの時期、体質や体の反応、体力に応じて様々な漢方薬を処方します。
体力のない子供や高齢者には無理のある西洋薬よりも漢方治療をおすすめします。
お子様にはお湯で練ってシロップと混ぜたり、アイスクリームに混ぜたりすると飲みやすくなります。

頭痛・風邪の処方に使われる生薬・葛/葛根湯・参蘇飲

該当する症状
風邪・肩こり・下痢止め

漢方では生薬名を葛根(かっこん)といいます。
葛餅、葛きり、葛湯など日本の日常の食事にもよく使う葛粉ですが、葛粉は作るのに大変手間がかかります。
まず、葛の根を洗って外皮をとり、つぶして水に浸しドロドロにします。

それを布でこしてカスを取り、でんぷんを水槽に溜めます。時間をかけて沈殿させ、上澄み液を捨てるといった工程を何度もくり返します。そして最後に残る沈殿物を固めたものが葛粉です。

日本では奈良県の吉野葛、福岡県の秋月葛が有名ですが、実は市販されている葛粉のほとんどは小麦やサツマイモなどのデンプンです。
100%葛粉で手軽なものは中国産の葛粉を使っているようです。

※葛の写真 出典元 photolibrary

葛/葛根湯・参蘇飲
漢方ガイド 「漢方ガイド」監修医院吉田内科クリニック 0797-38-7210